ここに書くステップは、私自身が中国語学習をはじめて1か月の頃に実際におこなったこと「そのまま」です。
Step 1:まずは発音と声調をセルフチェック
最近は対「人」じゃなくても、対「アプリ」で発音練習ができる時代になりましたね。
私が使っていた中国語学習アプリは、HelloChinese – 中国語を学ぼう です。ChineseSkill でもいいと思います。
これらのアプリでは、お手本の音声が流れた後に、自分でも話す時間があり、
発音がおかしな場合には教えてくれるフィードバック機能がついています。


ただ、改めて自分で両方試してみたところ、以下のようなデメリットがありました。
- 発音が大きくずれていてもOK(✓)が出てしまう
- 初期には誰もが苦しむ zh/ch/sh/r も、甘々採点
- 母音 an/ang の違い程度なら許されてしまうことも
- 声調を外していてもOK(✓)が出てしまう
- 第2声のところを第4声で読むなどしても、クリアできてしまう
意外とフィードバックされているようでされていないという実態。。。
ではありますが、お手本の音声を丁寧にマネて、自分の声を聞き直して、どんな違いがあるかを今一度確認しましょう。
Step 2:自己紹介スピーチをしてみよう
次は、簡単な自己紹介ができるようになりましょう。
これはStep 3に進むための前準備です。
初めて会った中国語ネイティブに、自分のことを話せるようになっておきましょう。
例えば、こんな自己紹介はいかがでしょうか。
⑴ 你 好, 我 叫 大 桥 芽 衣。
⑵ 大 是 大 小 的 大, 桥 是 桥 梁 的 桥, 芽 是 发 芽 的 芽, 衣 是 衣 服 的 衣。
⑶ 我 1 9 9 8 年 在 福 冈 县 出 生, 今 年 27 岁。
⑷ 大 学 毕 业 后, 我 在 一 家 软 件 开 发 公 司 担 任 工 程 师。
⑸ 大 学 时 学 过 一 点 中 文, 但 当 时 不 敢 和 中 国 人 说 话。
⑹ 最 近 突 然 觉 得, 我 应 该 试 着 说 中 文。
⑺ 今 天 特 别 期 待 和 大 家 多 聊 聊 天。
こんにちは、大橋芽衣と申します。
「オオ」は大小の大、「ハシ」は橋梁の橋、「メ」は発芽の芽、「イ」は衣服の衣です。
1998年に福岡県で生まれて、今年で27歳になります。
大学卒業後は、アプリ開発会社でエンジニアを担当しています。
大学の頃少し中国語を勉強したことはあるのですが、当時は中国人と話す勇気がなくて。
最近になって急に、中国語を話してみなきゃと思い立ったんです。
今日は皆さんとたくさんお話しできるのがとても楽しみです。
名前の漢字を聞かれることはよくあるので、説明の仕方を考えておくとよいです。
同じ苗字や名前の有名人(中国の有名人や、中国語圏でも有名な日本人など)がいるならば、その人を話題に挙げてもいいですね。
Step 3:中国語ネイティブと話そう
さあ、準備は整いました。早速中国語ネイティブと話してみましょう!
話し相手を見つける方法はいろいろあります。
- 自分が属するコミュニティ(学校・サークル・会社など)で見つける
- 言語交換アプリ(HelloTalk、Tandemなど)で見つける
- こくちーずの中国語交流会イベントや、meetupの日中交流会に参加して見つける
私は対面で話すのが好きなので、ひとりで交流イベントに複数参加していました笑
ひとりで行っても、終わるころには(中国語があまり話せなくても)ネイティブと友達になれます。
せっかくの出会いですから、連絡先交換もお忘れなく!
台湾人ならばLINEを持っているので問題ないですが、中国大陸の方と連絡を取り合うならWeChat(微信)をインストールしておいてくださいね。



まずはStep 3まで進んでみましょう。
初めから完璧に自己紹介できる必要はありません。
追加の質問をうまく理解できなくても、上手に答えられなくても、焦る必要はありません。
交流してみると優しい人が多いですし、日本語がお上手な人もたくさんいます。
分からないことを質問したり、逆に日本文化や日本語について教えてあげたりしながら、
「アウトプット(≒交流)」することの楽しさを是非実感してみてください。
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